コスチュームジュエリーを愛したジャクリーンケネディオナシス

コスチュームジュエリーをうまくファッションに取り入れてるなと感心してしまう人の一人に、ジャクリーンケネディがいます。

1961年にジョンＦケネディが大統領に就任した時、彼女はまだ31歳のファーストレディ。173ｃｍあったモデルのような体形の彼女が着こなすファッションは、当時世界中から注目されました。

フランスの大統領と会談するために、パリに到着した際、ケネディ大統領が『私はジャクリーンケネディをパリまでエスコートしてきた男です』と自己紹介したというお話は有名ですね。

本物のジュエリーを買う財力があって、大統領夫人という立場的にも本物のジュエリーをつけるのが当然という風潮の中、彼女は安価なコスチュームジュエリーを自分のファッションに多用します。

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コスチュームジュエリーは本物の宝石ではできない、ボリュームがあって大胆なデザインの物が多かったため、彼女の好きなシンプルなジャケットやワンピースによくあいました。

ミグパリで製作しているピンタレストのブローチコーディネートのボードでも、ジャッキーの写真がたくさんあります。

コスチュームジュエリーの中でも特にお気に入りがフェイクパールのジュエリーでした。

そしてゴールドメタルを使ったネックレスやイヤリングもお気に入りの一つ。

彼女の死後、遺言によりニューヨークにあるサザビーズのオークションで、5500点もの遺品が競売にかけられました。その中でもコスチュームジュエリーのオークションは特に人気が高かったそうです。

エレガントで洗練されたジャッキーのファッションは、アメリカだけでなくファッションアイコンの一人として今でも世界中の女性から愛されています。

麗しきビンテージの世界