麗しきビンテージの世界

コスチュームジュエリーやビンテージウオッチのことをつづっていきます。

ビンテージのスワボダと現行品のスワボダジュエリー

コスチュームジュエリーと言えば、ラインストーンがあしらわれていることがほとんどで、天然石があしらわれたスワボダは、コスチュームジュエリーの中では異色です。最初にこのメーカーを知ったのは、こちらの本↓

Costume Jewelry (DK Collector's Guides)

Costume Jewelry (DK Collector's Guides)

 

 2003年に出版された本ですが、コスチュームジュエリーの本の中で一番見やすく、写真もきれいで、参考価格、年代などとてもわかりやすくメーカーごとに説明されていて、コスチュームジュエリーの本の中では一番好きです。この中の小さなスペースにトンボのブローチとともに紹介がされていました。

スワボダさんが1956年にロサンゼルスで立ち上げたジュエリーメーカーで、アメリカだけでなくイギリスのハロッズでも当時販売されていたようです。1979年にはスワボダさんは引退され、彼の下で働いておられた方が、現在でも当時の型を使って製造販売されています。

当店で販売しているのは、ビンテージのものと、現在製造されたもの両方扱っています。

ビンテージのものと現在製造されたものは、ほぼ一緒なのですが、色遣いが違っていたりストーンの形が微妙に違っている部分もあります。中央の緑のお花が表面がつるっとした方が現在製造されたもの。

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下記の中央のパープルのお花は、厚みがあって表面がぼこぼこしています。こちらはビンテージのものです。

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スワボダのジュエリーは動物やお花をモチーフにしているものがほとんど。

migparis.com

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ラインストーンを使っていないので、キラキラ感はないのですが、カラフルにあしらわれてていて、どれもキュートで華やかです。