麗しきビンテージの世界

コスチュームジュエリーやビンテージウオッチのことをつづっていきます。

ラインストーンがとれた時に最適な接着剤はこれ!

コスチュームジュエリーの中には爪留めされているストーンと接着剤で留められているジュエリーと2つに別れます。

60年も前に製造されたものですので、時を経て接着剤のつきが悪くなっているものがあります。爪留めされていないジュエリーは着用前にぐらついてないかご確認ください。

もしラインストーンが外れてしまった場合はご自分で補修が可能です。100円均などで販売されている接着剤でも大丈夫ですがおすすめはこちら↓

セメダインスーパー5

5分型と書かれていますが、固まるまでに5分かかるということ。

これが瞬間接着剤でつけようとすると、ラインストーンは小さくて持ちにくいので、うまく台座に載せられなかった場合、指についたり、台座に斜めにくっついたりします。直そうとしているうちに、ラインストーンの表面に接着剤がついて汚れてしまうことがあります。

こちらの接着剤ですと5分経ってから固まり始めますので固まる前に修正が可能。接着するまで動かさないようにしてください。

~つけ方~ 

ラインストーン補修

同じ量を紙の上に出します。

ラインストーンつけ直し

つまようじでよく混ぜます。

ラインストーンつけ直し

土台部分に前の固まった接着剤が残っていればきれいにとっておきましょう。

 つまようじの先に少しだけ接着剤をつけますつけすぎるとパールを置いた時に横からはみだしてしまいますので中央にほんの少しつける程度で大丈夫です。 

ラインストーン補修

ピンセットで載せた方がうまくいきます。特にフェイクパールなどは球体ですので以前接着していた部分が下になっているか必ず向きを確認して載せてください。

万が一接着剤がラインストーンの表面についてしまったら固まるまでそのままの状態でおいてください。固まったのを確認したらティッシュに除光液をつけて表面を優しくふいてください。きれいに落ちます。

ただ、フェイクパールなどは除光液で拭くと表面の塗装がとれてしまいますのであくまでガラスのストーンにしか使えませんのでご注意ください。

爪留めされていないジュエリーを水洗いしてしまうと接着剤が落ちて、ストーンがぽろぽろ落ちてしまいますのでお手入れされる際は固く絞った布で優しく拭いてくださいね。