ホワイトゴールドは素材そのままの色ではない
ジュエリーショップで販売されているホワイトゴールドやプラチナのキラキラした輝き、実は地金の色ではないということをご存知でしょうか?
イエローゴールドは地金の色、素材そのままの色ですが、ホワイトゴールドやプラチナはそのままでは艶や光沢がでないため、地金の上からメッキが施されています。ジュエリーの小売店が仕入れに行くお店には、メッキが施されていない状態のホワイトゴールドのチェーンや金具が販売されています。最初からメッキを施していると、火を使って加工する際、変色してしまうので、一般的に加工が終わってから最後にメッキが施されることが多いです。
ホワイトゴールドそのものの色は光沢がなく黄みがかっている
こちらの写真をご覧ください。上のダイヤの部分はすでにメッキがほどこされています。下のチェーンの部分は、メッキが施される前の地金のお色です。ほんのわずか黄みがかっています。こうやって並べてみると同じ素材でも色が違うということがおわかりいただけるかと思います。
ビンテージウォッチはメッキのかけ直しができます
ダイヤモンドがあしらわれたホワイトゴールドのビンテージウォッチにもメッキが施されています。これが時とともに徐々に薄くなってケース全体に輝きがなくなって、少し黄みがかってきます。光沢が失われた時計は、新たにメッキをかけなおすことができます。表面の小傷も消えビンテージとは思えないくらい新品のような輝きがもどります。
ただ、あまりピカピカしすぎると、ビンテージの良さがなくなってしまうと感じる方もいらっしゃいます。一方で輝きが戻ってメッキをかけなおしてよかったとおっしゃる方もいらっしゃいますので、後は好みの問題になってきます。
ホワイトゴールドやプラチナの時計の輝きを元に戻したい!と思っておられる方はお気軽にご相談ください。お値段は9000円~お受けしています。