今も尚愛されるロレックスカメレオン
当店のお客様用ソファの上にロレックスのカメレオンの雑誌の広告を額縁に入れて飾っています。
海外では1950年頃のvogueなどのファッション雑誌の広告を切り取って、売っているところがあります。内容にもよりますが一枚$10~ぐらいです。
額に入れると絵になるものが多いです。右横はオメガの広告、左はスキャパレリのもの。
当時の広告を見ると、どういう時計が人気があったのか、その時代の傾向を知ることができるのでとても勉強になります。
カメレオンは1950年4月に「時計バンド交換可能な女性用時計ケース」としてロレックスが特許を取得しているので、こちらは1950年から60年頃の広告と思われます。
ショートカットの女性が腕に赤いバンドのカメレオンをつけたイラストが描かれています。この時のロレックスのロゴが今と違って筆記体です。
この広告には『世界で唯一ワードローブを持つ時計』とキャッチコピーがつけられていて、その下には、ランチにでかける時にはカメレオンを、そしてディナーにでかける時もカメレオンがよくあいます。ワンタッチで交換できる28色のバンドと様々な素材で作られたバンドをご用意しています』と書かれています。
60年経ってもカメレオンに魅了される女性がいるということは、単純にすごいなと思います。ビンテージでありながら、モダンなデザイン、バンドの色を変えられるファッション性が幅広い年齢層に受け入れられているのだと思います。
当時カメレオンをデザインした人はこれだけ永く愛されるということを予想していなかったでしょう。
キャチコピーもイラストもレトロでありながら、同時に新しさも感じます。今の時代にそっくりそのまま使ってもおかしくないですね。
良いものは時を経ても古くならない、ビンテージ物が特別好きでない人でも惹かれてしまう時計がカメレオンなのです。