イヤリングをつけていると耳が痛くて長時間つけていられない
ビンテージのイヤリングはクリップ式が多いです。
このタイプのイヤリング、耳が痛くなるのでつけられないという方も多いのではないでしょうか? クリップ式イヤリングは比較的簡単にご自分で挟む力の強弱を調整することができます。
今日はその方法をご紹介いたします。用意するものはペンチ1本!先の細い物をご用意ください。
今日はこちらのイヤリングの挟む力を弱めてみます。
こちらが横から見たところ。赤線の角度にご注目。
アクセサリー用の先が細いペンチをすきまに入れてはさみます。
そして、下側にぐっと傾けます。
角度が変わったのがわかりますでしょうか?これくらいの角度にすると、挟む力がだいぶ弱まります。反対に落ちないように強めにしたい場合はこの反対をすればいいわけです。
違うタイプのイヤリングの場合は矢印の幅を広げると挟む力が弱まります。
注意していただきたいのは、大きく広げたり戻したりを繰り返すとそのうちポキッと折れる可能性があります。
そうならないように少しずつゆっくり傾けてご自分の耳にあてて、強さを確認することを繰り返してください。1、2mm広げるだけでもだいぶ違います。
ここを広げることで、パチンととまっていたのが少しあそびができ、挟む力がゆるやかになります。
そして、挟む力が弱くなるということは、イヤリングを落としやすくなるということもお忘れなく。
ビンテージの物はもともとこの部分が弱くなっていないか確認してから自己責任で行ってください。ゆっくり少しずつが失敗しないコツ。お悩みだった方はぜひお試しくださいね。