ミリアムハスケルのジュエリー、お好きな方ならご存知かと思いますが青錆びがついていることが多いです。
デザインがよくて欲しい!と思ってもサビだらけで諦めたとという方も多いのではないでしょうか。
とくに人気のバロックパールのネックレスは、パールとパールの間に金属のビーズがついていて、パールの状態はよいのに、この部分が錆びているということが多いです。
錆がついていないネックレスは本当に貴重です。
この錆は緑青と言って、ウィキペディアにはこう書かれています。
緑青は、酸素の触れる表面にのみ発生し、比較的脆いため落とすことが出来る上緑青が金属の表面に発生すると皮膜が生じ不動態となり内部の腐食を防ぐ効果がある。ブロンズ像は、緑青の皮膜のお陰で長期間原型を留めることを可能としている。
ここにも書かれている通り、緑青は表面につくサビなので比較的簡単に落とすことができます。最初からとれないとあきらめていた方も多いのではないでしょうか?落とす際に必要なのはこの2つ!
1000番の目の細かい紙やすりとつまようじ紙やすりはホームセンターで購入できます。100均でも販売しているところがあります。
まずは爪楊枝だで優しくこすってみてください。爪楊枝だけでも簡単な錆なら簡単にとれます。
爪楊枝の先で軽くこすってみました↓
つまようだけではとれない錆は、やすりをつまようじに巻いてテープでとめます。
しっかりやすりをあててしまうと金属部分を傷めてしまうので、サビの表面をなでるような感じで優しくこすってください。
あまりひどい物は緑青が落とせたとしても、ゴールドの金属は変色してしまって艶がなくなっていますが、それでも緑青がついたままより断然きれいです。
地道に落としていけばとてもきれいになりますよ。お試しくださいね。