麗しきビンテージの世界

コスチュームジュエリーやビンテージウオッチのことをつづっていきます。

ビンテージウォッチのリュウズの回し方 

リュウズが回しにくい!正しいリュウズの巻き方

初めてのアンティークウォッチを買って、リュウズを回してみたけれども、どうもリュウズが巻きにくい!何回回しても巻き終わらないという方へ。

回すにも少しコツがいります。まず時計をつけた状態でリュウズはまわせませんので、時計をしっかり両手で持ってください。

 

そしてリュウズの持ち方です。初めての方はどうしてもこうやって持ってしまいがちです。指先でリュウズをつかんで回そうとすると、手首を使って回すことになり、手首が回る90度しかまわせません。さらに爪が長めの女性はこの持ち方では回せません。

正しい持ち方は、まず右手の人差し指を少し折り曲げて、その上にリュウズをのせます。そして、親指をリュウズの上に載せます。

この状態で人差し指は6時の方向へ、親指は12時の方向に、指の上でリュウズをすべらせるように動かします。回すというより転がすという感じです。この巻き方ですと、手首で回していないので、一度でたくさんの長さを回せますので、リュウズを巻く回数がかなり少なくなります。人差し指と親指は時計に対して平行になるように持ってください。

そして、巻き終わったら、リュウズをひいて時間をあわせます。時刻合わせは時計回りに回してください。

ポイントはリュウズをつかまないこと。リュウズを挟んで転がすというイメージを持ってください。

よく何回回せばよいか聞かれますが、これは1回でどれだけ回せるかによっても違いますし、時計によっても違います。

巻き慣れた方が回せば、おおよそ10回前後で巻き終わります。慣れないうちは巻く回数が多くなりますが、使っているうちに巻くコツがわかってきます。

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回し方以外にも、リュウズが巻きにくい原因はあります。今まではきちんと巻けていたのに、最近リュウズが回しにくくなったと感じておられる方は、別のところに原因があるかもしれません。下記に続きます。

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