麗しきビンテージの世界

コスチュームジュエリーやビンテージウオッチのことをつづっていきます。

腕時計って本当に不要?!

スマフォが普及して、最小限の物だけで生きていくというミニマリストという新たな言葉も聞かれるようになった昨今、腕時計不要という方が多くなってきました。『腕時計 不要論』で検索するといろいろでてきて面白いです。それと逆行するように、腕時計必須派の一人。

理由は、外に出かけると頻繁に時間を確認するので、いちいちバッグからスマフォをだして、ボタンを押さないと時間が確認できないというのが煩わしい。しかもバッグに無造作にいれているもんだから、荷物が多い時は、バッグの底からようやくスマフォを見つけ出すということもしばしば・・・。

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もう一つ腕時計が必須な理由に、時間を確認するだけなら、確かにスマフォで十分なのですが、人と会っている時に、相手がスマフォで時間を確認しているのを見ると、これから何か用事あるのかな?もう帰りたいのかなと思ってしまいます。腕時計だとさり気なく一瞬で確認することができるので、相手に気を使わせる心配もありません。腕時計をするのは大人のマナーとされるのは、こういうことも一因にあるのかもしれません。

何より、人と会って話をしている時にスマフォばっかり触っている人といると、ため息がでます。今目の前にいる人と時間を大切にするという意味で、できるだけバッグにいれたままにしています。そうすると腕時計は必須なのです。

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特にデジタル表示よりも、アナログの針がついた時計が好きで、家の時計も、目覚まし時計もすべて針がついた時計を買っています。これのいいところは、感覚で時間を確認することができるところ。一分単位で正確に時間を知りたいと思うことは日常生活ではあまりないので、デジタル表示でなくていいのです。普段は一日の24時間ある中の、自分の立ち位置を確認するために時計を見ていることが多いです。お昼までにどれだけの空間があるということを感覚的に確認したい、という思いの方が強いかもしれません。

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女性ならビンテージのダイヤのついた時計などは、アクセサリーの一部と化しているのでなくても違和感はないですが、スーツ姿の男性なら腕時計をしていないと、何か足りないと感じます。それにジャケットの腕から見えた時計がデジタルならなんとなくがっかり。別に高級時計でなくていいのですが、針のついた時計の方がエレガントでかっこいい!と思うのは昭和生まれの感覚なんでしょうか?

今や平成も終わり、アップルウォッチなる超便利で多機能な時計が発売されている令和の時代、『なんすか、それ?スーツに腕時計ってダサくないっすか?』と若い子に言われる日もそう遠くないかも・・・。

まあそれでも、やっぱり腕時計好きっていう人がいなくなるということはないと思っています。

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