ビンテージのブローチを買って、初めてつける時にチェックしていただきたいことは、ピンを留める金具の部分↓
中央の部分を下に回してピンを留める構造になっています。ここが使っているうちに、少しずつ隙間ができます。そうするとシルバー部分の金具が回りやすくなって、いつの間にか上にあがって、ピンが下に落ちてしまうということになります。
上記の写真もわずかに隙間があるのおわかりになりますでしょうか?ここをペンチで軽くはさんでてあげると、回る際に少し抵抗ができるので、レバーがあがりにくくなります。この部分がスルスルと回りやすい金具も軽くここを押さえてあげると留め具が回りにくくなります。あまりきつくおさえると、今度は回りにくくなってしまうのでご注意ください。
さらにブローチストッパーをつけると、万が一バーが上にあがってしまっても、お洋服にはひっかかっている状態をキープできるので、下には落ちないので安心です。
ブローチストッパーは消耗品です。何度も使っているうちに穴が大きくなってきたら交換時期です。ここまですれば、落としてしまうことはないと思います。
ラインストーンのブローチは落ちたら、割れてしまうことがあります。そして何より、気づかない間に落として紛失してしまった!という悲しいことがないように、たまに金具部分をチェックしてくださいね。